◆◆アレクシス・ワイセンベルク◆◆
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0112109
03/05/30 00:14ID:???最初読んだ時はムッとしたが、安いときいてとりあえず市内の
輸入盤扱う店に行ったらあったよ。これなんだな、仏EMIの2枚組。
協奏曲だけじゃなくて、オケ伴奏の曲もいろいろ付いてるんだな。
コレは。990円(税抜)だったから、まぁ確かに安い。
でとりあえず1番だけ聴いたので、以下。
ノッケからスクロヴァ、怖いです。まるで今から革命か何かが
起こるんではないかとゆーよーな緊迫感に思わず眩暈が。テンポは
今まで聴いた中で、一番遅い部類に入るでしょう。しかしアーティ
キュレーションからバランスから仔細に至るまで、こうもスコアの
構成要素一切に執着し、鳴らして進むとは。もはやオケがパリ音楽
院管(当時)である必然性は、この時点で完全に粉砕。
思わず、こいつは「小さいクレソだ」と思っちまいましたぜ。未聴
ながらアラウ&クレンペラー/ケルン放響も、こんな感じではないの
だろうかと思わず想像。
とにかく主役はオケといわんばかりに、強烈な存在主張ぶり。
そのせいか、少なくともテンポ設定に関してはワイセンベルクもやや
窮屈そうに聴こえる感じが。ただ、曲の仕掛けと構造に曖昧な点を
残すまじという結論のみ、恐ろしいことに両者最終的に一致するためか、
今までよく分からなかった箇所が見えてくるような、そんな演奏ですね。
ソロの躍動的で細かい動きでもワイセンベルク効果で一点の曇りもないし。
ロンドも、可愛さゼロに仰け反り。おまけに肝心な3回目のターン直前の、
ちょぴーりセンチでドラマティックな経過句でわずかにワイセン、珍しく
一瞬弾きこめてない。でも凄い体験をさせてもらったと思います。
日常聴く気にはなれんディスクだが、曲の研究にはもってこいってとこか。
最後に。実はワイセン、ショパンのメロディって苦手?
(長文失礼)
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