定数cが2定点間の距離の半分aの2乗に等しいとき,レムニスケート(双葉曲線)と呼ばれます.
レムニスケートは8の字形(8を90°回転させ横向きにした∞形)をしていて,その直交座標系での方程式は4次曲線(x^2 +y^2 )^2 =2a^2 (x^2 −y^2 ),極座標系ではr^2 =2a^2 cos2θとなります
.とくに,2定点を(−1/√2,0),(1/√2,0)と定めると,レムニスケートの方程式は極座標で書くとr^2 =cos2θ,直交座標で書くと(x^2 +y^2 )^2 =x^2 −y^2 となります.
したがって,極座標による式のほうが,直交座標による式よりかるかに簡単です.
 
 また,a=1/√2のとき,レムニスケートは,
  x=cosθ/(1+sin^2θ)
  y=sinθcosθ/(1+sin^2θ)
ここで,
  t=tan(θ/2)
を使うと
  sinθ=2t/(1+t^2)
  cosθ=(1−t^2)/(1+t^2)
と表示されますから,
  x=t(t^2+1)/(1+t^4 )
  y=−t(t^2−1)/(1+t^4 )
のようにパラメトライズすることができます.