【幻の】ヴェルデニコフについて語ろう【巨匠】
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0034名無しの笛の踊り
03/04/15 00:35ID:2Q1+FKjRブラームスのピアノ・ソナタ第3番を聴いた。
若き日のブラームスの、意欲は十分だが、粗野な面もあるソナタ。
馬力で押し捲る騒々しい演奏が多い中、
ヴェデルニコフは、輝かしくもデリカシーの豊かな音楽を奏でる。
ヴェデルニコフのフォルテは、力強いだけでなく、気品がある。
だから、聴いていて疲れない。
そして特筆すべきは、第1楽章第2主題や、第2楽章における、
悲しくも甘い調べ。どうして彼のピアノは、こんなに切ないのだろう。
こんなに美しい第2楽章は、滅多にない。
こういう演奏を生で聴けた人々は、至福というものを経験しただろう。
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