>>253

おそろしく遅レスだっちゃ。
フォンテックのCD・「教会の祈り」を歌う、カルメル会御告げの聖母修道院
は、京都市北区だっちゃ。ちなみに女子修道会。
 TVドラマ、渡る世間は鬼ばかり(俺は嫌い)、は修道院でも人気があるそ
うだ。

 それはさておき、冬の旅はもともとテノールのためにかかれた作品だった
のに、バリトンでもメゾソプラノでも歌われて、それぞれ魅力を発揮してい
る。そこがリートのいいところか。
 冬の旅の終曲「ライアー回し」は、あらためて聴くと異様な世界と思う。
キリストの死に立ち会って嘲笑したため、死ぬことをゆるされなかったと
いう設定のクンドリー(パルシファルの登場人物)にも似た、すくわれな
いような息苦しさと、寂しさを併せてている。歌い方により、聴く方の感
情移入によると、ブルブルッと鳥肌が立つかもしれない程だ。
 作曲者シューベルトはリヒテンタール教会で聖歌隊のメンバーだったと
きくが、およそキリスト教的なものとは縁遠いように感じられる。