昨日も行ってきました。
完売と表示されていましたが、実際には若干数の当日券が出たそうです。

演奏曲目は予告されていたものから一部変更されていました。
最初はメシアン「ヨーロッパウグイス」をエマールのソロ、次に諏訪内さんのソロで
細川さんの「ウィンターバード」、エマールが舞台にもどって
ケラスと武満さんの「鳥が道に降りてきた」、シュルツとメシアンの「黒つぐみ」。
ここで休憩。
昨日はエマールこそが主役だった演奏会だったと思います。
いきなり暗譜でメシアンをさっと弾き、何食わぬ顔でさっと帰る。
デュオでもソロにぴったり寄り添うかと思えば、煽ったりなだめすかしたりと変幻自在。
正に「鬼才」ですね。シュルツはやや防戦気味。ケラスは心得たもので
対等にやりあっていました。この武満さんの曲はオリジナルはヴィオラで弾かれるもので
ケラスとエマールの演奏は、初演をされた今井さんのウェットな表情とはかなり違った、
いくぶん醒めたもの。これはこれで楽しめました。
さらにいろいろな方に演奏されて、育って欲しい曲です。特に欧米人の武満作品の演奏からは
意外な発見がたくさんありますから。
細川さんの曲は、イサン・ユンの亜流。