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> 個人的には、8番の解説きぼん。

8番、面白い曲ですよね。「悪魔的な諧謔」みたいな事が音友のスコアには書いてあります。
なんか凄く深読み出来そう。7番あたりでかなり交響曲の枠を踏み出してしまって、
後期様式で実験的作品を書いたような感じもします。9番の下書きみたいなところもあり。
いわゆる解説はモノの本とかCDのライナーに譲るとして個人的に興味を持ってる点をいくつか。
1楽章の最後に冒頭の旋律が回顧されて終る、というところが9番と共通しててとても面白いですね。
2楽章の(一応の?)緩徐楽章があまり遅くないのでバランスもミョーですよね。
3楽章はスケルツォをやめてメヌエットにしてるのも却って新鮮。トリオはチェロが難しいし、
目立つから当然下手には弾けないのにあまりおいしくもない… チェロ弾き泣かせの曲。
4楽章はまたいきなり弱音の三連符の粒が揃わない。なかなかきれいに聴かせる演奏がないですね。
こういうところはセルなんかはさすがと思いますね。
全体としてもちゃんと聴かせるのが難しい曲ですよね。誰の演奏が好きですか?