コッホはソロ曲の録音にはあまり積極的ではなかったようですね。
音楽的に完璧なものを求めるので、折り合いのつくアーティストが、
なかなか見つからなかったようです。RCAに録音されたバロックの
アルバムは、たまたまベルリン弦楽合奏団(BPOのメンバー主体)
と予定が合って意気投合したために実現したようです。

余談ですが、このアルバムでチェンバロを弾いていたペーター・シュヴァルツは
札幌交響楽団の第2代常任指揮者として、70年代に来日しています。

そのためか、65年と95年のモーツァルトは、同じブランディスSQとの
収録でした。SQのメンバーは変わっていたでしょうが、やりやすかったん
でしょうね。