ちなみに、ヘルムート・ドイチュの伴奏の芸術という本では、
大屋根は「蓋」という言葉で統一されてる。

ピアノによっては、どうしようもない猛々しい音で、
細やかなニュアンスなんかちっとも出せない楽器だったりすることがあって、
そういうときは、しかたなく半開にする。
でも、普通の状態のよいピアノであれば、
ピアノのニュアンスが表現しやすいものだったら全開の方がバランスはとりやすいし、
相手の音も聞き取りやすく、アンサンブルしやすい。
でも、蓋を全開にすると視覚的に大きく感じちゃう人がいることも事実。