ホロヴィッツのテクニックは和音やオクターブの連打には物凄く強いが
指の間隔を狭くして細かく弾くパッセージには弱い。
(指の間隔を広く取れるスケールやアルペッジオは得意)
手の大きいロシア人ならではの偏りだと思う。

イスラメイで改変してある所を調べてみたが、やはり多くの部分が和音や
オクターブの連打に書き換えられている。
コーダに入る前の冗長な繰り返しはバッサリと省略されている。
こういう演奏スタイルこそが聴衆に“衝撃と恐怖”を与える事を熟知した上での
の改変だろう。