クライスレリアーナはともかく。

彼に関しては有名な話が残ってます。
グレンプラスキン著の「ホロヴィッツ」にも記してありますが、ホロヴィッツが
二十歳の時、レニングラードで演奏しました。そこで25回演奏会を開いた
のですが、全部違う曲目で弾いたと言う有名な話があります。トータルで
200曲以上です。ホロヴィッツはヨゼフ・ホフマンの記録に挑戦したのだと
ありますが、既に20才で200以上のレパートリーを持っていたんですね、、。
私は素人なんでよくわかりませんが、驚くべき数です。
案外ホロヴィッツの絶頂期はこの二十歳前後かもしれません。

彼はいわゆる時代の接点に遭遇、またわ変革、に遭遇したピアニストです。
19世紀的なロマンと名技、そして20世紀的新即物。何ごとにも時代の潮流に
影響されますが、ホロヴィッツはそれに関わった、また立ち会った数少ない
ピアニストだと思います。