人の感じ方って様々ですなー。
>>268
>音楽が演奏家に降り、音楽に支配された演奏家から
>歌が溢れ出すというようなのが好きなんだけど、
こういうイメージなら、名が挙がった中では、チョンが一番すね、織れにとっては。
デュプレやヌヴーは身上が気の毒で聴けない。
チョンはまるで、自分の両手がすることを自分でわきまえていないかのようで、
まさに、神が降りてきて彼女を支配し歌をほとばしらせるといった感じで、超人的。(ええファンっすよ)
グールドは、自分が何をしたいか、するか、隅から隅まで考え抜き、把握してると思う。
グールドが感動的なのは、(他の演奏家とは違う独特な点は)
技巧や解釈、音楽そのものではなく、(実際その切り口でみれば、気に入らない盤も結構ある)
彼が意図したことを、その内容のよしあしはどうであれ、完璧に実現してみせている、という、そのことだと思う。
普通、人間はそんなことできないよ。それをやっているグールドは、やっぱ超人的という気がする。

シルバージュビリーはいいっすよ。イタリア協奏曲には涙がでます。
技巧的に衰えてます。それでも一般ピアニストは寄せつけないレベルとはいえ、
次にかかるスカルラッティのソナタと比べると、やはり泣ける…