サヴァールは知らないが、シェルヒェンとラトルが似た風合いが
あるとは決して思えない。古楽器奏法のVPOの演奏と、モダン
楽器のウィーン国立歌劇場管の演奏は大違いだし、たとえルガノ
の演奏との比較でも大違い。シェルヒェンの大胆さとラトルの小
細工とでは比較にならない。ラトルはどこまでも中途半端な存在。
古楽器演奏ならブリュッヘンに止めを刺す。