5楽章版初稿(1894)には5分の休止について書かれていない。
ちなみに3〜5楽章のアタッカ指定もない。

1楽章は精神的集中力を要するし、異常な音量のために当時のガット弦
では調弦が崩れる。よって、時間が必要。
3〜4楽章は、アルトの歌い手に絶対音感がなければC→Desの半音上昇
だけなのでのアタッカの方が都合がよい。
4〜5楽章は、アタッカにすることにより、Des-durの美しい響きを、
神聖な光を打ち砕いてくれる。

マーラー自身による本当の改訂理由がどこにあるのかはわからないが。