マゼールって、20年ほど前、DGに録音していた頃は、むしろ無個性な
演奏だったと思う。のっぺらぼうという意味ではなく、細部にいろいろ癖は
あったんだろうけど、インターナショナルな、国籍を感じさせない演奏、
という意味で。BPhとのバルトークなど、レコ芸の鼎談でそう評されていた。

いまは、アクの強さで売っているわけだな。ユダヤ芸人という感じか。
今回のブラームスは行かないが、バルトーク、ストラヴィンスキー、ドビュッシー
(あとの二つはWPhとのディスクを聴いた)なら、生で聴いてみたい。