ときどき悪夢にうなされることがあるのだ。
あの、ベルリンでの屈辱的な記者会見の席上がよみがえってくるのだ。
どう見ても青二才にしか見えぬアバドが選ばれ
当然選ばれてしかるべき私が選ばれなかったあの日のことだ。

あの日、私は、生涯一変態として生きていこうと誓ったのだ。
私には進むべき王道はもはやない。
あの日、私の前から消えていったのだ。

ベルリン・フィルハーモニーの諸君。
特に、ライスターやシェレンベルガーや、そうそう安永もな、
あれほど、素敵なキャバクラに連れて行ってやったというのに
恩をあだで返しやがって。

ええい、大阪では、見とけ
変態がな、ひらきなおったらどうなるか。