ポリーニ・エディションの一枚は
ドビュッシーの練習曲とブーレーズ第2ソナタのカップリングなんだけど、
もの凄く違うよ。続けて聴くとよく分かる。
ドビュッシーの方はちょっとダラダラながらそう悪くもない演奏だが、
ブーレーズと比べるとフニャフニャに聴こえる。
第2ソナタはクッキリカッキリ!!これが70年代ポリーニの凄さだと実感する事請け合い。

私見だけど、ポリーニの演奏は80年代からほころびの片鱗を見せ始め、
それでも90年代の前半まではだいぶ崩れはしたものの「ポリーニの音」はなんとか
保たれていたが、90年代後半にはもう誰の耳にも一聴して分かるほど
変わってしまったという感じ。