第293回定期は、折からの梅雨で猛烈な湿気の中、よりによって暑苦しいブルックナー。
それも9番の4楽章版。
開演前、飯守がピアノを使って解説。第1楽章は、重いというよりダレ気味。その後も荒
っぽさが目に付く演奏。
第4楽章は、この手の未完成の曲を無理やり完成させたような不自然さは少なかった。し
かしネタが尽きてくると8番のフィナーレからのパクリが目に付いたのはご愛嬌。