この「教授」という人は、「告示」の内容が理解できていない。
「I 1」は、「注」にある対照例を見ればわかるとおり、「セ」「ゼ」ではなく
「シェ」「ジェ」を使って書き表すことができますよ、ということを述べている。
この項目は、Shakespeareを必ず「シェークスピア」で写しなさいよ、とは
一言も述べていない。 [ei](IPAが使えないのでアルファベットで代用)の
表記に関しては、「III 3 注2」にあるとおり、「エー」でも「エイ」でもよい、
とする。常に「エー」を使わなければならないとすると、Spain「スペーン」、
Keynes「ケーンズ」という珍妙な表記になってしまう。

そもそも、「告示」全体にわたって、「こう書かなければならないわけではない」
「慣用を重視」「前例を重視」「専門分野は別」と繰り返し述べられているのでも
わかるとおり、この「告示」は規範的なものでなく、「日本語としてこう表記できる」
というガイドラインにすぎない。

何よりも、単純きわまる「I 1」の記述の内容をまったく読解できていない
「教授」という人が、本当に文系の大学教授を務めているとしたら、明日から
失業しても不思議ではない。というか、よくひとりで電車に乗れるね?