エルトンって何者?音大生?

 モーツァルトのオペラは今でも上演されている。
サリエリのオペラは、当時はモーツァルトより人気が高かったけど、
今では上演されていない。
形式にばっちりはまったサリエリの曲の方が、当時のウィーンの人々にとっては
耳になじんで聞きやすいものだったから(という話を聞いたことがある)。
 洋楽邦楽の方が、今の人間の耳になじむから、
クラシックよりいいと感じるのは当然のこと。
大衆音楽の歴史はクラシックに比べてまだまだ浅いから、
大衆音楽がその時代だけに通用するもので、
クラシックが普遍的なものであるとは言い切れない。

 音楽の歴史から見ると、まず民族音楽(これって大衆音楽だよね)があって、
音楽の心に訴える力を利用して聖歌が生まれた。
さらにそれが、西欧では貴族社会になると、
いわゆるクラシックになって発展していった。
(もちろん大衆向けもあるけど、貴族の力の方が強かった時代の音楽ってことで。)
欧州中心の貴族社会が終わると、また音楽は大衆向けが一般的になって今に至る。
てな感じで、クラシックは今の大衆音楽の先祖だと思うのよね。
で、今の大衆音楽は非西欧の民族音楽と融合させたりと色々な試みをして、
さらに音楽を発達させているんだと思う。
 今でも聞かれているクラシックは長い時間に淘汰されたものだから
(今の一般大衆にとって馴染みがある音楽かどうかは置いといて)
特に優れた曲ばかりだって事は疑いようがないでしょ。
今の大衆音楽の中からも、きっと何百年先でも(「超つまんない」と言われながらも)
聴かれ続ける曲がでてくるんじゃないかなと思う。