ラヴェルやブルッフがユダヤのメロディーに基づいた作品を残しているし
ベン=ハイムやブロッホの作品を聴くと、
確かに、ユダヤ的な要素があるのだな、と思う。

しかし、アシュケナージの演奏を聴いて、
ユダヤ的な演奏だなぁと感じることはないですねぇ。
アシュケナージはロシアで生まれてロシアの音楽院で勉強したわけで、
ロシアのある流儀の影響が大きいといえるでしょうね。
彼自身がユダヤというものについてどう思っているかは知りませんが。

リヒャルト・シュトラウスのオペラの台本の多くは
ホフマンスタール、ツヴァイクというユダヤ人作家が作ったわけですが、
台本を読んで「ユダヤ的な台本だ」と感じますか?