シェーンベルクはただの12音技法の考案者にしか過ぎない。
彼はセリーに可能性は見いだせなかったし、見いだそうとはしなかった。
結局、彼の全作品の中で比較的演奏頻度が高いのは調性音楽(浄夜とか)や自由な無調時代の作品(月に憑かれたピエロ等)が圧倒的に多い。
 
>>223
>ハンマークラビアソナタのフーガの部分みたいに音楽の全体をつかむのは困難。
けして単純ではないが困難ではない。それに未完のヤコブの梯子の全体像なんて不可能だろ?
ベルクのヴォツェックは形式が意図して理解されやすく工夫が凝らされてから。
音楽そのものを考えたとき、やはり調性では表現に限界があるんだよ。
より複雑な表現が求められるルルやヴォツェックよりも、
単に編成が大きいというだけでグレが演奏困難という結論は出すべきではないですね。
 
221が言ってるように、シェーンベルクは20世紀音楽の作曲家というよりもむしろ後期ロマン派の延長にいる作曲家
という捉え方が成されるようになってきたんですよ。