99年?だったかの実演(FMで放送された)とは全く違う演奏だよ。
前の演奏がピリオド奏法を取り入れつつもなにか軽薄な演奏だった
(そのくせ第1楽章のコーダではトランペットは従来通り)のに対し、
今回の演奏はわけても第4楽章では重厚かつ精神的な深みさえ感じさせる。
しかも切れば血の出るようなピリオド的解釈はより徹底していて、
この3年間の解釈の深化を十分に感じさせるものとなっている。
まさに命を懸けた遊びといえよう。