【弦楽四重奏】アマチュア室内楽人【木管五重奏】
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0102名無しの笛の踊り
03/03/03 21:22ID:???弦楽四重奏に比べて極端に少ないのは理由があると思う。やっぱり作曲
する上で、いろいろとやっかいな制約が多い。
たとえば音色の融合。これは同種楽器の弦楽四重奏にくらべて明らかに
不利。だからコラール風の和声をゆっくり響かせるなんてのはあまりう
まくいかない。管の音色って、それぞれの楽器で個性というか癖が強く
てそれをうまく使いこなすのは難しい。オーケストラでは弦楽合奏が基
礎になる骨組みをがっちり作ってくれるから、木管のソロも映えるんだ
が木管だけの合奏だともて余しちゃうんだよな。
また、強弱の変化があまりつけられない、特に弱音での表現力は弦に絶
対的に劣る。弦だと人間の聴覚の限界スレスレの弱音まで可能だけど、
管はそうはいかない。だからそこをカバーするような作曲をしないとい
けない。
また、弦にくらべて音域の制約も大きいし、いい音で鳴る音域となると
さらに限られてくるので個々の楽器の特性を熟知していないといい曲が
書けない。
運動性能で言うと、フルート、クラリネットは弦楽器並みの高速パッセ
ージ、跳躍もこなせるけど、ホルンやファゴットは苦しい。
また、特殊奏法、例を挙げるとピチカート、トレモロ、フラジオレット
、重音、スルポンティセロ等は弦にしかできない。
正直、木管五重奏書くのはやっぱ難しいと思う。弦楽四重奏に比べて作
曲する側の自由度が小さいというか。そこを逆手に取って、弦楽四重奏
ではできない、木管合奏独自の表現、木管でしかできない表現をきっち
りまとめないとだめなんだ。プーランクの六重奏曲は本当に数少ない傑
作だと思うよ。
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