クラシックギター総合スレpart7
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0271141
03/02/24 12:51ID:???ベルクマイスター律やキルンベルガー律などの古典音律はウェル・テンペラメ
ント(「程良く調整された」という意味)音律とも言って、どの調でも対応出
来るように考えられた調律だよ。普通はCを基準に決めるけど、破綻せずに他
の調に移調できるように工夫されたもの。この点が純正律とは違う。また、ミー
ントーン律のように特定の調で決定的な破綻を来すこともない。
だから、Cのベルクマイスターでフレッティングすればどの調にも移調できる。
ただし、響きは変わる。シャープやフラットの少ない調では純正律に近いので
和声的になるし、多い調ではピタゴラス律に近づくので旋律的になる。
余談だけど、古典期の作曲家には得意な調があった。例えばベートーベンのハ
短調、モーツァルトのニ長調、ニ短調などなど。たぶん、この当時の調律法で
は調毎に性格の違いが明確に出て、好きな調、苦手な調がはっきりしていたん
じゃないかと思う。
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