ロング・ジャーニーのオックスフォードの場面なんか見ると、
お年のせいかほとんど動きがない。なのに、奏でられる音楽は
例によって構築的でしかも推進力がある。アダージョは深い情感を
湛えている。NPOはだいぶ弱体化していたらしいが、クレとはもはや
一心同体だったのだろう。一方、フェルゼンシュタイのインタヴュー
つき!の「カルメン」は凄いノリ。映像が残っているんだから、何とかして
だして欲しい。古くてもこれは歴史的上演なんだから。