>>367
空手でも「型」と「組手」があるように、ピアノ演奏にも伝統スタイルの
継承にこだわるタイプと、人を酔わせる戦闘力にこだわるタイプがいる。

コンクール上がりのピアニストは、師匠のスタイルを頑なに守るがゆえ
連綿と受け継がれてきた伝統を残す義務を感じてしまう。
腕一本でのし上がったピアニストは、聴衆を引き付けることを第一の
目的とする。だから解釈も大胆で編曲でも何でもやる。

聴いていて面白いのは後者だが、演奏者としてはリスクが大きい。