>>843

個人的にはあのギオーネの、いつもながらのハエが留まりそうな
指揮も相当に問題があるような気もしますが…同じ時期の録音なら
コヴェントガーデンのライヴの方が好きですね。リスボンのライヴと
カラスの演唱の方向性(声の威力の落ちを演唱の精緻化により
カバー)はほぼ同じなんですが、こちらの方が表現がより色濃く、
カラスのヴィオレッタ歌唱の一つの到達点として、申し分の無い
ものとなっています(ジェルパパが弱いですが)。
あと>>840さんへのレスにもなりますが、55年スカラの上演の方、
バーンスタインの指揮というのは面白そうですね。ただ若々しい
エネルギッシュな指揮ぶりは禿同ですが、この頃はまだ、分厚い
合唱やコンチェルタートを捌いている時にリズムが上っ滑りになる点が
まま見られるのが気になる所です(『夢遊病の女』のオーラスの
カバレッタの合唱等)。