「永遠のマリア・カラス」
つくり話でいいんだよ。現実にはありえない、理想の、夢の世界をつくり出す芸術が
オペラ。カラスが舞台で演じてきたのも夢の女。人工の極みの果てにある真実。
そしてあのカラスが動いて、演技する『カルメン』こそファンの見果てぬ夢。
このような映像ソフトが現実に存在し、それを見ることが出来るのであれば
寿命のうちよろこんで5年くらいは差し出そうというファンはたくさんいるだろう。
タワーレコードの五枚組を聴いた。一度だけタイムスリップがゆるされるものなら
1950年のメキシコシティに居たかった、と思う夏の終わりですた。