カラスとテバルディは本質的には全く違うタイプの歌手なんで比較する事自体オカシイ
んだよな。
そもそも両者は重なるレパートリーもあるとはいえホームグランドは別。
デバルディはヴェルディやプッチーニを中心とした美声で楽しませるリリコ。
カラスはテバルディの持ち役をほとんどこなした上にベルカントオペラから、ワーグナー
まで膨大なレパ−トリーをカバーするドラマティコでありコロラトゥーラでもある驚異の声
の持ち主なわけだ。
今ででいうならテバルディはフレーニと同じタイプ。
フレーニは優れた歌手ではあるがイタリア人にとってはベルカントの歌えるカバリエ、
サザランド、スコットこそ本当のプリマドンナなんだよ。
それと一緒でノルマやルチアの歌えないテバルディはイタリアでいうプリマドンナでは
全然ない。
そういう意味では全盛期こそ短かったがカラスこそが真のプリマドンナなんだよ。
仮にテバルディがいなくてもオペラの歴史は何も変わらなかっただろうが、もしカラスが
存在しなかったらソプラノ歌手の在り方はかなり違ってたかもしれない。
ソプラノに限らず女声歌手ときたら上手かろうがヘタだろうがどいつもこいつも皆カラス
に影響されてるからな。
>>334の文章はテバルディを貶めているわけじゃなくて事実をいってるに過ぎないわけよ。
まあ日本位のもんだろうな、少数でも(w)テバルディのCDを買いあさってる変わり者が
いる国は・・・。