東京藝術大学に教授として君臨しはや十数年以上。77年の
ピアノ協奏曲は彼の中でのまさに傑作といえるのではないか。
奏楽堂のこけら落とし公演の”開眼会”を聞くと往年の活気あふれ
若さのほとばしる勢いは今や感じられないがもうあるいみ大家の
域に到達しようかという荘厳な作品であった。
ここで彼と同時代の作曲家たちとの比較もふくめ
彼の日本作曲界における意義を語り合いたい