ガーディナーは好み分かれてるな。
つうか好みでない聴き手のほうが多いか。
個人的には嫌いでないんだが、あれはガーディナーを聴くもので、
シューマンを聴くものでないかもしれないと思う。
ガーディナーの「ロマン性」って、外向的なロマン性なんよ。
革命の熱狂、伝統を超えて新しいものが生まれる瞬間の昂揚感、とか。
オケ名だって「革命」が入ってるっしょ。

でもシューマンのは、個人の奥にずっと沈潜していく内向的なものだよね。
だから同じ古楽器系でも、より内向的なヘレのほうが本質的に合う。
ただ「ガーディナー的ロマン」に波長が合う人には抜群に面白いんだな。

だからこそガーディナーは、新オケ率いて突っ走り、
ドイツ・レクイエム、ベト全、ベルリオーズの新発見ミサあたりを
録音しまくってた時期が旬だった。
最近は失速ぎみでいまいちパッとしない。と思う。以上、私見ですた。