ただ、一部の音楽はスターの才能発揮用のショーピースであることは否めない。
シューマンの難曲は、かつてただ譜面を眺めるためのものと言われたが、
今は市井の名もなきピアニストまで弾きこなすという、時代も変わったものだ。
一億総ピアニスト時代の到来もそう遠い将来ではあるまい。