ワイルドの戯曲に関しては、おっしゃるような「同性愛の隠喩」(サロメ=
ホモセクシュアルの少年。ヨカナーン=ヘテロの男性)という解釈は、
一般的にも認められているように思います。
というか、「獄中記」で延々グダグダ訴えている繰言なんか読んでると、
もう他の解釈はありえないという感じでしょうか。(w
ケン・ラッセルの映画でも「7つのヴェールの踊り」のシーンで、サロメが
少年になっていましたね(日本での劇場公開ではボカシがかかってましたが)。

シュトラウスのオペラをどう解釈するかは、また別かもしれませんが、オペラ
の台本が原作の英語訳を一部カットしただけで、後は忠実にドイツ語訳したもの
であることを考えると、オペラにも同様の解釈を施すのは十分に妥当であるよう
に思えます。(なおワイルドの戯曲は英語訳の方が実はオリジナルという説も
あり)