>>438

あなたの審美眼は確かです。

>>433

シュナ−ベルのベトは、同時の連中にはセンセーショナルだったが、
彼の解釈があまりに説得力が強かったので、それが新しいスタンダード
として定着したのです。定着するかどうかは、歴史が証明するのみです。

懐古趣味はいかんと?井の中の蛙だった20年前、私も「ポリ−ニが一番」
と臆面も無くほざいてましたよ。それが、現役ピアニストのレコード(当時、
CDが出始めた頃)をほぼ一通り漁り終わって、音が悪いのを承知で、
「歴史的名演」のジャンルに足を踏み入れたところ、そこから抜けられなく
なった。

考えたら当たり前です。歴史の試練を合格したものと、合格か不合格か
まだわからないものとの比較だから。初めから勝負にならんと思う。

それに、ポリ−ニにはミケランジェリという原型が、ホロヴィッツだってホフ
マンという原型がある。その原型を消化して、自分らしさをどう実現して
いったかという足取りをたどることで、ポリーニやホロヴィッツの苦悩や
偉大さの片鱗がようやくわかると思う。