粉々に砕け散った硝子の破片を
涙と共に拾い集め 春を
桜並木と共に 夜桜の精霊は
狂乱の奥に耳を澄まして
淡いピンクは密やかにニヒルに笑う

ただ黒い、暗闇の中に砕け散るピンク色の桜の花びら

あなたを抱けば硝子の破片は私に突き刺さる 
近寄れば近寄るほど居たいの、痛いの 飛んでけ!離れない
鎖は 赤い絆 血と肉の通った。

狂乱の奥の欲求・・・ただ安らかに。
ただ安らぎを求めて 激しく、天国を求めて。
永遠に終わることのない とも思える
上昇が 羽のメンテンスにほころびが

夜桜は散って。
散って花開く 暗闇に溶けて。狂乱と共に 溶けて。
雨宴の 心に、旋律をなぞって痛ぶる夜は
粉々にして!あなたがこの夜を粉々に!!私は安らぎを求めているから。