実は昨日、ツーショットで偶然出くわした女性がちょっと面白かったので、
お礼かたがたご報告を。仕事が思ったより早く終わったので、性懲りもなく
某ツーショットダイヤルに電話してみた。珍しく待ち時間なしでつながった
相手は、やる気なさそうないかにもサクラ風のオンナ。ところがこいつが、
話していくと職業声楽家で、ピアノもたしなむとのこと。ウタはソプラノで、
グノーの「ファウスト」とかサン=サーンス「サムソンとデリラ」とか、
フランス・オペラが好きと言うじゃないっすか。それで私もヒマなんで調子に
乗ってあれはどう、これは好き?などとつっこむと、歌う歌う(笑)。
少なくとも私が好きだと言った曲のサワリはカンペキに歌ってくれました。
「ボエーム」の例のやつを聴いたときは「あなたをテレクラ界のミミと呼ぼう、
私は」とついバカなことを叫んでしまいました。しかし私の好きなスクリャー
ビンのエチュードop.8-12やピアノ・ソナタ第4番を、作品名を言っただけで
バシッと歌われたときはちょっと妙な感動を覚えましたね。「私、激しいのが
好きなの」って言われちゃって、気が合うじゃん、じゃあ今度はあっちでよろ
しく、みたいな。←何やってんでしょうね、私。ウチに帰ってガーディナーの
モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」を聴き、オッター様の荒い息遣いに熱い
ものが込み上げ、よし、明日も頑張るぞと私は思ったのでした。