中川統雄/Darkmatter
この作品が要求している一見過剰にも思えるテクニックは物質界に具現化している現象を表出
する為なのでは無く、万物の内面に潜んでいる暗黒物質的要素を自己認知領域的制御可能領域に
円滑に引き込む為に用いられている。下世話で野暮ったいパッセージとコラージュ的手法及び
タイムパラドックス的展開との対比はこの作品で採用されている手法の中でも骨子であると
言える。(中川)