ですから、「たぶん、武満がアニメ音楽を担当すれば、アニメ一般の〈芸術的価値〉の方が早々にあがってしまったろう。」
という部分に対して、ともともさんの書かれているような
「まず武満徹に関する記述。長木氏は、武満徹がアニメではなく芸術性の高い映画やテレビを手掛けたと、その姿勢を多いに評価しているが、
私には「アニメ=芸術性がない」とか芸術性が高ければそれで良いという長木氏の考え方は理解不能である。
ゲンダイオンガクが聴衆を無視して突き進んだ結果、どうなったのか。まさに芸術という衣をかぶった高邁な意見にしか思えない」
というところは、まったくのナンセンスです。そもそも芸術/非芸術の二項対立なんて今さらばかげている。また、
私の武満批判はかなり有名なところですし(まあ、私が思っているほどは有名ではないのかも知れない...)、
「その姿勢を多いに(ママ)評価」なんてもってのほかですよ。そんなことは考えていませんし、
たぶん私の考えはともともさんのものに近いのだろうと思います。私の文章の中の「早々にあがってしまった」という
ことばのニュアンスに、もう少し感じてください。でなければ、ひとの文章の批判なんてできないのではないでしょうか?