終わりました。カイルベルトのリング。ワルキューレ残り第2,3幕は、マジに対訳と
にらめっこ。
ヴォータンのホッターが随分と押さえた、つぶやくような歌い方が基本となっていて、
それが咆哮とすごいコントラストをなしていて、説得力があり、胸に迫る。
ブリュンヒルデ(ヴァルナイ)もいいというか、最高の状態。若さの強みがひしひし
と感じられる。しかも、落ち着きあり。他の歌手もよし。ジークリンデで、ヴァラディ
を思い出した。しかし、こっちのほうが色気あり。
過密日程(12,13,14,16日のライブ録音)にもかかわらず、まったく、疲れを
感じさせないどころか、のりに乗っている。
ワルキューレの最後は、非常に感動的な出来。これは、あらゆるCDでNo.1の
可能性あり。

ヴィットガッセンはいないが、アンデルホフ、ローレンツが少なく見積もっても、
好調なので、かえって得した感じ。演奏も、高い水準で安定しているし、これが、
最高の『指環』CDだという人が出てきても僕としては何の不思議も感じない。

よし、『神々の黄昏』もう一回じっくり聴いてみるか(~_~;)