このあいだショルティのCDでタンホイザーの全曲を初めて聴いたんだけど、
どうしてもストーリーの意味が理解できなかったんです。特に3幕でタンホイ
ザーがビーナスのところに帰りたがって騒いだとき、なんでそこで救済され
ちゃうのかがさっぱりわかりません。要するになんも反省なんかしてなかった
というのがモロバレの瞬間じゃないですか。それに、私はエリザベートよりも
ビーナスの方がよっぽどいい性格の女性に思えます。自分を裏切っていこうと
する男に「はいはい、でも、気が変わったらいつでも帰っていらっしゃい。」
なんて言って送り出してくれる女性の方が、(しかも迎えにまで来てくれる)
処女性を大事にしすぎるあまりにすぐ「自殺する」オンナよりよっぽどすてき
に感じるのは私だけでしょうか?
どうか、深いところまで踏み入ったワーグナー好きの皆さん、ここいらへんの
疑問点をわかりやすく解説してくれませんか???