TITLE
Hae-sung PAIK Piano Recital 2002.09.20 16:00 Saitama Arts Theatre Recital Hall
ハエスン・パイク ピアノリサイタル
批評
 このくらいスカなピアノリサイタルに接したのは久しぶりだった。
チラシ&広告での曲目表記詐欺(← 難曲表示して 簡単な版で演奏)
お詫びも訂正も無いプログラムノート。しかも誤表記だらけ。
ペダル踏みっぱなしの濁った音
「お腹の子供」を指さしての言い訳がましい アクション
 「弾かれる名曲」が気の毒でならないほどだった。
 「詐欺表示」は リスト「パガニーニ大練習曲」。
1838年版(← 最も難しい版)表記で大宣伝を打っていたが
1851年版(← ずっと簡易になっている)使用に
6曲とも終曲前にちょこっとだけ「ブゾーニ編曲」を加えただけ
のシロモノ。 演奏も難しいパッセージは遅く弾く上、ペダルでごまかしていただけ。
 このところ水準が下がって来ている 彩の国さいたま芸術劇場「ピアノ/ピアニスト100」の中
でも、これほどヒドい演奏会は他には無い。 芸術監督(諸井誠)と音楽監督(中村紘子)は、
部下に任せっきりにしないで「監督」の仕事をきちんと今後はしてほしい。

CAST
・Piano : Hae-sung PAIK
PROGRAM
・Several Pieces