先日、コンサートのチケット取ったんです、チケット。
そしたらなんか電話回線パンクしてて回線繋がらないんです。
コンサートの内容はと言うと、「ヨーヨー・マ来日公演」。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ヨーヨー・マごときで普段聴きもしないチェロ曲なんて聴こうとしてんじゃねーよ、ボケが。
40,000円だよ、4万円!
チケットとって会場行ったら、なんか自分の娘みてーなのと腕組んで歩いてる奴とかもいるし。
不倫デートをヨーヨー・マでか、おめでてーな。
よーし、最初にブラボーって言っちゃうぞー、とか言ってんの、もう見てらんない。
お前らな、カザルスのCDやるからおうち帰ってニャンニャンやってろと。
チェロのコンサートってのはな、もっと殺伐としてるものなんだよ。
神様カザルス派と現代演奏家派の間でいつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか、不倫デートはすっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、チェリストはやっぱりマイスキーだよね、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ラモスなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔をして何が、チェリストはやっぱりマイスキーだよね、だ。
お前は本当にあの装飾音を聴きたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ラモスな顔が見たいだけちゃうんかと。
チェロ通の俺から言わせて貰えば今、チェロ通の間ので最新流行はやっぱり、
ジャン=ギアン・ケラス、これだね。
ケラスのコダーイ無伴奏、これが通のチェロ好き。
ケラスは若くてハンサムで性格良さそう、そん代わり目が垂れてる。これ。
で、技巧もしっかりしている。これ最強。
しかしケラスはバッハ無伴奏チェロ組曲がダメダメという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まぁ、普通の人は家でデュプレのCDでも聴いてなさいってこった。