>>16
ルネッサンスの人ですが、かなり新しい音響を志向していた人。
古典的な均整から出発して内部からのエネルギーで新しい芸術思潮を
作り上げたベートヴェンとか、調性音楽の可能性の極限まで言って
もう少しで全く新しい無調音楽が出来上がる寸前のワーグナーとか
に位置する芸術家と言っていいのでは。
もう一世代下のモンテヴェルディでは、はっきり新しい芸術の確立を
マニフェストしているし。(「聖母マリアの晩祷」ではルネッサンス
風音楽とバロック風音楽が楽章ごとに交替して出てくる。)この点
シューマンやシェーンベルクが出現したのと同じような流れで
歴史は繰り返すという感じですね。