三十年ぶりに、"Sacco and Vanzetti" のサントラ盤を手に入れ、あの
頃の自分の純な感動を思い出して感慨に浸った。ニコラ・サッコーと
バート・ヴァンセッティの悲劇を描いた名画だが、ビデオ化されている
のかどうか知らない。ジョーン・バエズとエンニオ・モリコーネの感傷
的な音楽がその頃のことを思い出すのには充分な起爆剤になった。
当時はAM放送から録音したひどい音質のカセット・テープを聞いてい
たが、充分に彼女の声の美しさを味わうことができた。今となっては
サントラCDの良質な音がかえって疎ましく感じられる。