>>931

テンシュテット盤は確かに録音悪いが
あのサウンドはテンシュテットのものというよりは
当時のLPOのものといった方が良い
そのことは生を聴いたことがなくても
同時代の他のレーベルの録音で確認できるだろう

あのサウンドはハイティンク時代に出来上がったもので
特に弦楽演奏に彼の嗜好が色濃く反映されている
コンセルホヘボウはオケ独自のメソッドを曲げなかったが
(現在でもそれは見て取れる。シャイーで変わったけど。)
LPOは進んで彼の嗜好を取り入れた
(弦のボーイングとか。結局のところ相性が良かった。)

好調なときはモダンだがブレンドされたマイルドな響きになるが
上手くいかないと鈍重で足を引きずった音楽進行になってしまう

話はそれるが、当時のN響を聴いていて
盲目的なドイツ音楽信仰の末に
LPOやNYPの出来損ないのようなオケにはならないでほしいと
祈っていたものだよ
(デュトワが監督になったときはびっくりしたよ)