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真面目なレスどうも。
私はこれまで、要するに「フルヴェンは「政治音痴」であった。超俗的な芸術家であっただけに、結果として
ナチスに利用されるという事に無頓着だったのだ」といったような文章をよく見かけました。
ところが現実にポーランドその他で同時に起こっていた事態は、とてもそのようなレベルでフルヴェンを免罪できるようなものでは無く、
私は個人的に、そうした言説にいわば古い「教養主義」的空虚さというか、政治的なものに対する「甘さ」を感じる事が多かったので
あまり深く考えず、ついそう書いてしまっただけです。
日本は急速に近代化を達成しようとした事もあり、他のアジア諸国にも言えますが、国家権力はその分強大です。これはある意味理解できます。
従って我々としては、その強大な国家権力(メディアも総動員)+日本ならではの同調圧力をどう解体していくかが、実は戦後数十年の課題でもあったわけです。
ところが驚くべき事ですが、現在の日本の社会状態は、例えば丸山真男が約50年前に批判していた状態から、ほとんど全くと言っていいほど変わっていません。
例えば重要な役割を持つ、新聞メディアをひくと、ジャーナリストという意識に支えられた横のつながり、業種別組合ではなく、ある社に所属する「サラリーマン」として、企業別組合に分断されている状態です。
日本の状況は、ナチス時代とは比較にはなりませんが、タブーに触れれば殺されるくらいの深刻な状況にあります。
「ナチスとクラシック」というこのスレは、そうした日本で何をすべきか、という動機付けのし直しになればいいんですが、、、、
2chの煽動的な書きこみについては、内容はともかく、それらが存在する事自体は単なる「組織的な政治活動の一環」で、ここはそうしたプロパガンダが飛び交う場所に過ぎないと思います。
偉そうに書いてしまいました。