>>361
第6を第5や第8の仲間に入れたのは、出だしのメロディが、何調かはっきりしない、取りとめのなさが共通していると思ったからです。
今ではその取り止めのなさが骨っぽいオーケストレーションとあいまって醸し出される緊張感が大好きで、第5と並んで一番よく聴く曲になっていますが。

怪奇で不安な幻想味とたくましい野性味がミックスされた、いかにもブルックナーでないと書けない音楽だと思うけど、最初に聴くと「何じゃこりゃ」と思う人も多いと思う。

ブルックナーというと、弦のトレモロや金管のコラールによく言及されるけど、つぶやくようなパッセージでの木管の音色のひんやりした味わいも独特だと思わない?