ハンス・ユルゲン・ワルターのベートーベン第6番「田園」(TIP CLASSIC) 聴きました。
存在自体信じられず恐る恐る耳を傾けて聴いてみましたがそこにあったのは
まさしくあのハンブルク響の響き豊かな驚きの名演奏でした。第1楽章の出だしの
弦のフレーズはメジャーテンポながら純正の弦のハーモニーが印象的でメロディー
の描き分けも見事でホルンのパートなど今まで気がつかなかった音が聞えて
きました。再現部はただ単にフレーズを繰り返すのではなくフレーズの節の初めに
音量を落し描き分けており楽想を豊かに膨らませていく表現ははっとしまして
「おおっ!!これぞハンスユルゲンワルター!!!・・」と唸りました。