ハンス・ユルゲン・ワルターのマイベスト演奏はビゼーの「アルルの女組曲」と思います。
風格と味わい深さの点でhjの演奏はこの曲の魅力を再認識させてくれたのでした。
この曲は一時期ストコフスキー/ナショナルフィルの新録音やオーマンデイの演奏を聴いたものですが
カラヤン/ベルリンフィルもオーケストラが下手で評判ほどでなく私見ではクリュイタンス(ステレオ)もそれほど
良い演奏とは思えません。小沢やチョンミュンフンの録音の良い演奏を聴いてもhjの味わい深さ
には及ばない印象でした。hjの演奏は最高の演奏であり最高の演奏でないB級の演奏
の良さなのかも知れません。