DGのベト全は2番でわずかにおそらくテープの劣化で
音がとぎれるところがあるが、気になるほどではない。
この全集はフルヴェン時代とカラヤン時代にまたがって録音されたせいで、
BPOの音色の変化がよくわかる。
52年録音の7番なんて指揮もオケも迫力満点でまさにフルヴェンそのもの。
50年代後半の過渡期に録音した2、8番あたりが、ほんとうのBPOの音なのかな。
ヨッフムの指揮にも素直に反応して生き生きとした音楽になってる。
61年に最後に取り直した4番はおなじみの固い音になっていて、
カラヤンの影響が急に強くなったと実感させる。
BRSOといれた曲はいずれもヨッフムらしさが存分に出ていてみなすばらしいね。